健康だより 「免疫システムとデトックス」

健康に関する知識情報をご提供するコーナーです。

健康でいるためには、どのような秘訣があるのでしょうか?だれでも健康でいきいきとした生活を送りたいと思っています。

生きている以上、さまざまな病原菌やウイルス・細菌などと接する機会は減りません。常にまわりに存在するものとして注意することが必要です。私たちをとりまく空気や食べ物には無数の細菌やウイルスが含まれています。

血液細胞これらの細菌やウイルスから身体を守っている仕組みを免疫といいます。免疫とは、生物に備わった生体防衛のためのシステムのことですが、人間はいくつかの病的原因を持っていたとしても、生体防衛システムがしっかりしていれば、簡単に病気になることはありません。

ここでは、免疫システムについての詳しい説明とともに、デトックスをはじめとして本来の免疫力を適切に維持するための生活習慣などについて触れております。

1.免疫とは

血液細胞免疫とは、病原体や毒素、外来の異物、自己の体内に生じた不要成分を非自己と識別して排除しようとする生体防御機構を指します。先天的に備わる自然免疫と、後天的に得られる獲得免疫があります。機構としては細胞性免疫と体液性免疫の二つが働きます。


2.免疫細胞について

血液細胞免疫細胞には以下表のような種類と役割分担があり、互いに連絡を取り合ってチームプレーで戦っています。侵略者の敵を見つける者、敵襲来の情報を伝達する者、攻撃開始を命令する者、武器を作る者、攻撃する者、攻撃の始まりや終わりを告げる者、それらの者を元気づける者など、それぞれが独自の役割を持って、実に多彩な連携のもと敵をやっつけます。




3.免疫の仕組み

血液細胞自然治癒力の主役である免疫(免疫の仕組み)は、NK細胞のような「自然免疫系」と、T細胞やB細胞のような「獲得免疫系」の協働連携によって成り立っています。




4.免疫細胞の生産

血免疫機能を司る免疫細胞 は、私たちの身体を構成する約60兆個の細胞のうち約2兆個、重さにして約1kgほどのものです。全細胞のうち毎日3000億個以上の細胞が死に、同じ数だけ新しい細胞が生まれ、免疫細胞も1日に100億個が入れ替わります。このような膨大な数の細胞が、一生懸命働いてくれることで私たちの身体は守られています。

各免疫系の器官でそれぞれの免疫細胞は造られます。免疫系器官には骨髄、胸腺、リンパ節、血管、膵臓、腸などがあります。その中で一番重要な骨髄には、リンパ球や赤血球の元になる造血幹細胞が存在しています。骨髄で造血幹細胞の分裂から生まれたリンパ球のうち、胸腺に行ったリンパ球はここで教育されてT細胞(胸腺由来)になり、全身に供給されます。それ以外のリンパ球はB細胞(骨髄由来)になります。


5.免疫力を低下させる要因

現代人は、以下のような様々な要因により本来あるべき免疫力の低下を招いています。







6.免疫力を回復・向上させるために

血液細胞本来持つべき免疫力を回復し、向上させるためには上記(項目5)の要因を排除するために次のような方法を組み合わせていくことが有効となります。